令和6年度空気調和・衛生工学会大会(佐賀)
ワークショップ②

新しい単位給水量の提案(つづき)と動的給水負荷算定法の活用

開催日時:令和6年9月11日(水)13:00~15:30

会 場 :教養教育大講義室(特別講演会場)

開催方式:現地による対面開催およびZoomのWebinarを利用したリアルタイム配信

参加方法:オンライン参加者は、参加者用マイページにログイン後、「特別講演」ページからウェビナー登録をお願いします。なお、参加には、大会参加申込みが必要です。

開催概要

 本学会便覧(第14版)に記載されている設計用給水量の建物用途別原単位は、1980 年頃の水使用量を根拠とした旧来の値がそのまま示されており、実態と大きく乖離している。近年の節水化など水使用量の変化を反映した給水原単位(単位給水量)の提案が求められている。このような背景から、2023年度の大会ワークショップでは、建物用途別給水原単位検討委員会により、新しい単位給水量による期待と課題、提案に資する根拠のある事務所、総合病院、小・中・高等学校の3用途を中心に意見交換がなされた。

給排水衛生設備委員会傘下の給水給湯設備のデータ整備小委員会は、給水給湯負荷算定に関する設計資料の拡充・更新と、動的給水給湯負荷算定法で算定される瞬時負荷の実務設計における活用手法の明確化を目的として活動している。本ワークショップでは、2本立てとし、前半は単位給水量に関して、昨年度に引き続き、本小委員会で整理した前述3用途“以外”の主な建物用途として、「幼稚園・保育所」「特別養護老人ホーム」「宿泊施設」「飲食店」の単位給水量に関する検討結果、および付属用途として「給食施設」「空調用水」の給水量に関する考え方を整理した内容について扱う。後半は新しい算定法として期待される動的給水給湯負荷算定法の活用方法を示す。

実務者との積極的な意見交換により、給水負荷算定法としての今後の展開が議論されることを期待する。

プログラム
 司会  藤村和也(三菱地所設計)

題 目 講演者
趣旨説明 光永威彦(明治大学)
第1部:単位給水量
 建物用途別分析(幼稚園・保育所)
光永威彦(明治大学)
 建物用途別分析(特別養護老人ホーム) 池田大輔(東京建物)
 建物用途別分析(宿泊施設) 嶌田成二(ユニ設備設計)
 建物用途別分析(飲食店) 土井章弘(竹中工務店)
 付属用途別分析(給食施設) 高田 宏(広島工業大学)
 付属用途別分析(空調用水) 飯塚 宏(日建設計コンストラクション・マネジメント)
 質疑応答 (コーディネータ)馬屋原 敦(中日本高速道路)
第2部:動的負荷算定法
 動的負荷算定法のプログラム概要(算定モデルの設定と操作方法)
村川三郎(広島大学)
 動的負荷算定法の活用(上水・雑用水比率とK値の検討) 坂本和彦(岡山理科大学)
 動的負荷算定法の活用(衛生器具の選定と節水効果の検証) 高田 宏(広島工業大学)
 質疑応答 (コーディネータ)池田大輔(東京建物)
 まとめ  小瀬博之(東洋大学)

※題目・講演者は都合により変更となる場合がございます。