流行収束のためには,中長期的に持続可能なエビデンスに基づいた対策を行い,社会機能を維持しながら新規感染者数を抑制する必要があります。
この問題に関し,空調・換気・衛生設備による感染対策について,米国暖房冷凍空調学会/ASHRAE(American Society of Heating and
Air-Conditioning Engineers),欧州空調・換気設備学協会/REHVA(Representatives of European Heating and Ventilation Associations)等から意見書やガイドラインが出されています。
これまで,本学会では田辺会長(当時)と日本建築学会竹脇会長連名で“新型コロナウイルス感染症制御における「換気」に関して 緊急会長談話(3月23日)”,本学会換気設備委員会山中俊夫委員長と日本建築学会空気運営委員会大岡龍三主査共同で“新型コロナウイルス感染症制御における「換気」に関して
「換気」に関するQ&A(3月30日)”,本学会換気設備委員会から“新型コロナウイルス感染対策としての空調設備を中心とした設備の運用について(4月8日)”をタイムリーに発信してきました。
その後、COVID-19に関する最新情報と知見をできる限り早く皆様にお届けすることを意図し、本学会に所属する空気質や換気分野の専門研究者・技術者により構成された新型コロナウイルス対策特別委員会を設置(2020年5月15日)いたしました。
リンク先の内容は,特別委員会の見解を示したものであり,本学会として総意を得た意見表明ではないことをお断りいたします。
そのため,その内容については本学会の免責事項に従いますのでご確認のうえご利用ください。
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