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快適な環境を維持しながらエネルギー供給を効率よく行い、エリアで省エネルギー・省CO2を目指す「スマートエネルギーネットワーク」の導入が各所で始まっています。 |
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主催 | 空気調和・衛生工学会 |
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協賛 (予定) |
住宅・建築SDGs推進センター 電気設備学会 日本機械学会 日本建築学会 日本冷凍空調学会 日本空気清浄協会 日本空調衛生工事業協会 日本建築衛生管理教育センター 日本電設工業協会 ロングライフビル推進協会 |
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開催日 | 令和7年2月19日(水)10:00~17:40 |
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会場 | 空気調和・衛生工学会 会議室(東京都新宿区神楽坂4-8神楽坂プラザビル4F) 及びZoomウェビナーによるオンライン |
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定員 | 空気調和・衛生工学会会議室40名 Zoomウェビナーによるオンライン100名 |
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受講料 | 会員 25,300円(税抜23,000円+消費税10%) 一般 30,800円(税抜28,000円+消費税10%) ※テキスト(冊子)含む (税込) ※当学会賛助会員・協賛団体会員の方も会員価格で受講できます。 |
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プログラム |
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講演概要 | 基調講演 脱炭素社会におけるスマートエネルギーネットワークの役割」 (村上 公哉/芝浦工業大学) 最初に脱炭素社会やレジリエントな都市を実現するために建築や建築設備に求められる要件を整理した上で、それら要件に対するスマートエネルギーネットワークの役割や優位性を概説する。そして次に、大都市や地方都市におけるスマートエネルギーネットワークの最新動向をモデルに役割の事例を紹介する。最後に、今後のスマートエネルギーネットワークの方向性や普及における課題などを展望する。 事例紹介1 新さっぽろエネルギーセンターにおける取り組み (鈴木 武彦/大成建設) 積雪寒冷地のコンパクトシティに計画された熱電併給型エネルギーセンターの概要を報告するとともに、近隣の廃棄物バイオマスの熱供給の有効利用、逆潮流可能なCGSと街区外のバイオガス発電所との連携について報告する。さらに、エネルギーセンターの機能を最大限に発揮させるため、エネルギーの供給側と需要側をITで結び街区内外のエネルギーを最適に運用する、CEMS(地域エネルギー・マネジメント・システム)の概要を紹介する。 事例紹介2 虎ノ門エリアにおける環境・省エネへの取り組み (浅利 直記/森ビル) 近年、再開発が進む虎ノ門エリアは交通ネットワークの整備をはじめとした都市基盤の強化・拡充や、複合用途ビルの段階的な開発により多様な都市機能を整備することで進化を続けている。また、エネルギーネットワークも整備し、エリア全体の省エネやBCP性能向上を目指している。本講演では虎ノ門エリアで実現した開発の概要、各建物・エネルギーセンターの設備概要、および省エネに関する先導的、特徴的な取り組みについて紹介する。 事例紹介3 鹿児島市交通局跡地再開発『キラメキテラス』におけるスマートエネルギーネットワーク (片山 敬英/東京ガスエネルギーソリューション、伊藤 重人/三菱地所設計) 大型複合再開発「キラメキテラス」では「スマートエネルギーネットワーク」が導入され、街区全体の省エネルギー推進と防災性向上の両立に貢献している。街区内にはCGS等の高効率設備等が設置され、遠隔自動制御システムによるエネルギーマネジメントにより、省エネルギー化された熱と電気が街区内の各施設に供給されています。今回はスマートエネルギーネットワークの概要や特徴について紹介する。 事例紹介4 次世代まちづくりを見据えた「温故創新の森NOVARE」における多棟エネルギーマネジメントの取り組み (重盛 洸/清水建設) カーボンニュートラルを目指した次世代の街づくりを構想する上では、複数棟が連携してエネルギーを効率的に融通・利用する運用が必要であると考える。江東区潮見に建設した当社施設「温故創新の森NOVARE」では、多棟間で空調熱エネルギーを双方向に融通する街区熱融通システム、敷地外から搬送したグリーン水素を建物で利用する水素利活用システム、DX技術を活用したデジタルツインによる可視化システム等の新技術を導入した。本講演では施設及び技術の概要と実績について紹介する。 事例紹介5 日本橋スマートエネルギープロジェクト~レジリエントでエコフレンドリーな街づくり~ (大野 智之/三井不動産TGスマートエナジー) 日本橋エネルギーセンターより、日本初となる既存ビルを含む日本橋室町周辺地域に特定送配電事業及び熱供給事業で電気と熱を安定供給している。非常時にもエネルギー供給が可能なエネルギーレジリエンス向上および省エネ・省CO2を達成するエコフレンドリーな街づくりを実現し、災害に強く、国際競争力の高い街・日本橋の現状を紹介する。 事例紹介6 みなとアクルスの地産地消型スマートエネルギーネットワーク (青木 亮一/東邦ガス、鈴木 宏昌/日建設計) みなとアクルスは「⼈と環境と地域のつながりを育むまち」をコンセプトに、供給・需要家相互の協創により、エリア全体で省エネルギー・CO2削減に取り組んでいる。今後の第Ⅱ期開発では、脱炭素社会の先行モデルとして早期のカーボンニュートラル達成を目指している。講演では、第Ⅰ期開発における電力・熱・情報システムを組み合わせた地産地消型スマートエネルギーネットワーク及びEMSによるエリア全体でのエネルギー需給の最適化の概要とこれまでの運用実績についてご紹介する。 |
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SHASE-CPD | 聴講時間1時間につき1ポイント(ただし、休憩時間は除く) |
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申込方法
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会場申込みはこちらから Zoomウェビナーによるオンライン申込みはこちらから (注意事項)お申し込み時にお選び頂いた聴講方法(Zoom/会場聴講)の変更は原則できません。お間違いのないようにお申し込みください。 |
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申込締切 | 令和7年2月5日(水) |
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その他 |
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