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近年、価値観の多様化や働き方改革が進み、企業のあり方や個人のワークライフバランスが見直される中、ウェルビーイング・ウェルネスという概念が注目を集めている。 |
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主催 | 空気調和・衛生工学会 | |||||||||||||||||||||
協賛 |
住宅・建築SDGs推進センター 電気設備学会 日本機械学会 日本建築学会 日本冷凍空調学会 日本空気清浄協会 日本空調衛生工事業協会 日本建築衛生管理教育センター 日本電設工業協会 ロングライフビル推進協会 |
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開催日 | 令和6年7月24日(水)11:00〜17:40 | |||||||||||||||||||||
会場 | 空気調和・衛生工学会 会議室(東京都新宿区神楽坂4-8神楽坂プラザビル4F) 及びZoomウェビナーによるオンライン |
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定員 | 空気調和・衛生工学会会議室40名 Zoomウェビナーによるオンライン100名 |
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受講料 | 会員 25,300円(税抜23,000円+消費税10%) 一般 30,800円(税抜28,000円+消費税10%) ※テキスト(冊子)含む (税込) ※当学会賛助会員・協賛団体会員の方も会員価格で受講できます。 |
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プログラム |
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講演概要 | 基調講演@「社員の幸せを追求すれば会社の業績は伸びる」(前野 隆司/慶應義塾大学) ウェルビーイング(幸せ、健康、心と体の良い状態)についての基本について述べる。まず、ウェルビーイングの定義について述べたのちに、幸せな社員は生産性、創造性が高く、欠勤率、離職率が低いことや、 講演者らが幸せの心的要因についての因子分析を行って求めた「幸せの4つの因子」について述べる。4つの因子とは、やってみよう因子、ありがとう因子、なんとかなる因子、ありのままに因子である。 基調講演A「ウェルネスオフィスからはじめる人的資本経営」(林 立也/千葉大学) 人口減少化の日本では、主に雇用確保の観点から「従業員の健康」を経営の中心におく健康経営が求められている。一方で、健康性に資するオフィス(ウェルネスオフィス)は、健康経営や従業員個々のウェルビーイングに貢献できているのか?本講演では、建築物が従業員の健康にどう関わっているのかについて、最新の分析結果と共に解説する。その上で、ウェルネスオフィスを構築する手順を提案し、持続可能な社会の構築に貢献するオフィスづくりについて提案する。 事例紹介@「ABWにおける執務者の行動とウェルネス評価」(徳村 朋子/竹中工務店) 近年、各企業において従業員を単なる労働力としてではなく、貴重な経営資源と捉える考え方が主流となっている。従業員を人的資本として鑑みたとき、働きやすさや交流を重視したウェルビーイングの実現を目指す執務環境の提供が不可欠である。本講演では、執務者のウェルネス向上を目指して計画されたABWオフィスにおける各種調査より、執務形態がオフィス内行動や知的生産性、ワーク・エンゲイジメント等に与える影響について報告する。 事例紹介A「ウェルネス空間「そと部屋」の開発内容と効果」(権藤 尚/鹿島建設) 人は気候の良い屋外で開放感を感じ、リラックスして気持ちよく過ごすことができる。しかし、屋外は様々な環境が大きく変動するため、働く場所としては必ずしも適切ではない。屋外の自然感・開放感等を屋内に再現する空間として「そと部屋」を構築した。被験者実験によりその効果を検証した結果および実建物への展開事例等を報告する。 事例紹介B個人とチームのパフォーマンスに着目したWBオフィスの評価と展望(齋藤 敦子/コクヨ) 従業員のウェルビーイング向上を目的とした環境づくりや組織風土改革、制度再設計などが注目され、これらに取り組む企業経営者が増えている。ウェルビーイングオフィスは、その実現手段の1つであり、ハードとソフトの側面がある。集中と交流のバランスなど、個人とチームにとってのウェルビーイングも異なる等、実際にTHE CAMPUS等で行った実験から、個人とチームのパフォーマンスに着目したWBオフィスの効果と、新たなワークスタイルの潮流、今後の展望などを紹介する。 事例紹介C「社内ウェルビーイングの常態化を目指す”ウェルネスシンキング(WellnessThinking)”」(岩瀬 功樹/梓設計) 多くの社内のウェルビーイングを目指す取り組みや目標は単発で終わってしまう。その原因と改善に向けて弊社が取組んでいる内容を例とし、社内のウェルビーイングが常態化し、自発的なものとなるためのアイデアを共有する。特に本社移転、コロナ禍、「アップルウォッチ」の全社員導入を契機に、社内のウェルネス経営やウェルビーイングを推進するコミュニケーションが活発になった事例を中心に紹介する。 ※講師は都合により変更となる場合がございます |
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SHASE-CPD | 聴講時間1時間につき1ポイント(ただし、休憩時間は除く) | |||||||||||||||||||||
申込方法
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会場申込みはこちらから Zoomウェビナーによるオンライン申込みはこちらから (注意事項)お申し込み時にお選び頂いた聴講方法(Zoom/会場聴講)の変更は原則できません。ご了承の上お申し込みください。 |
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申込締切 | 令和6年7月10日(水) |
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その他 |
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