令和4年度空気調和・衛生工学会大会(神戸)

優秀講演奨励賞 表彰者・表彰論文

学術事業委員会

 優秀講演奨励賞は、20代~30代の若手研究者・技術者を対象とする賞で、大会の終了後、令和4年10月11日の学術事業委員会において選考が行われた。608編の講演論文の中から、参加者の推薦票をもとに、次の16名が最終候補者として選考され、令和4年10月28日の理事会にて受賞者として承認された。

  以下選考結果

秋元 瑞穂(早稲田大学・学)
 新型コロナウイルス感染症に伴う寝室環境および睡眠の質の変化に関するオンラインアンケート調査

板橋 芽美(関東学院大学・学)
 接触感染対策における各種水栓の衛生性と節水化を考慮した手指洗浄手法の提案 (その1)自動水栓による効果の検討

井上 諒子(山口大学・学)
 変風量制御によるデシカント外調機のエネルギー消費量削減に関する研究

奥田 桃加(北九州市立大学・学)
 家庭用エネルギーシステム(PV-FC-BT)の階層型最適制御 -世帯間ネットワーク構築による電力融通効果の検証-

沢潟 裕一(明治大学・学)
 エアフローウィンドウへのエレクトロクロミックガラスの適用による高性能窓システムの開発

関口 雄介(工学院大学・学)
 新型コロナウイルス感染拡大下における小中学校の室内環境とエネルギー消費に関する研究

関谷 佳子(パナソニックホームズ・正)
 
空調設備が居住者の健康・生活の質に及ぼす影響に関するアンケート調査

土屋 尚輝(芝浦工業大学・学)
 
運転実績データを活用した熱源システムの最適運転支援システムに関する研究 (第4報)新型コロナ禍による熱・電力負荷変化期間における負荷予測手法の適応性の検証

堤 あかね(信州大学・学)
 
適正換気量の自動制御を行う窓開閉システムの開発 (第一報)適正換気量を確保するための窓開き自然換気

橋本 凌弥(広島大学・学)
 
冷房時の部分負荷率向上のための蓄熱システムに関する研究 第3報 運用制御によるエネルギー効率改善

布野 稜芽(信州大学・学)
 
寒冷地の病院における複合熱源システムを対象とした運用改善の提案と検証

古澤 明里朱(東京理科大学・学)
 
呼吸関連活動時に発生する飛沫・エアロゾル濃度と相対的な感染リスクの評価

宮川 慈子(北海道大学・学)
 
亜寒帯湿潤気候下における地域脱炭素化に向けた小規模オフィスの計画と評価 第5報 運用開始段階における執務者主観評価

森 稜平(早稲田大学・学)
 空調負荷シミュレータを搭載した空調機の性能評価装置の開発

・TENG LI(筑波大学・学)
 Analysis of Oil Droplets Movement in Grease Trap by Using Particle Image Velocimetry

・渡邊 円(エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ・正)
 エネルギー自立型サスティナブル研究施設の計画と実証評価 (第27報)年間アンケート調査結果とセレンディピティ