令和4年度空気調和・衛生工学会大会(神戸)
ワークショップ①

COVID-19を振り返る
~どこまで分かったか、何が分かっていないのか~

開催日時:令和4年9月14日(水) 9時50分~15時50分

会 場 :神戸大学 六甲台第2キャンパス 工学研究科・LR棟(講義棟)5階 LR501

開催方式:現地による対面開催およびZoomのWebinarを利用したリアルタイム配信

参加方法:オンライン参加者は、オンライン会場にログイン後、「ワークショップ」ページからウェビナー登録をお願いします。なお、参加には、大会参加申込みが必要です。

開催概要

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は,2019年12月に中国武漢市において初めて確認されたとされている。累積感染者数が 2021年 1 月26日に1億,2021年8月5日に 2 億,2022年1月7日に3億,2022年2月9日に4億,2022年4月13日に5億を突破した。日本は現在オミクロン株のBA.5系統による第7波の感染拡大中である。COVID-19は既に2年半以上にわたって感染を拡大し続けている。

 当初、COVID-19の感染経路が接触感染と飛沫感染とされていたが、2021年11月2日に厚生労働省、2021年12月23日にWHO、2022年3月28日に国立感染症研究所はエアロゾル伝播も重要な感染経路の一つであることを発表した。一方、病原体SARS-CoV-2に与える温湿度の影響、感染の閾値、SARS-CoV-2を含むエアロゾルによる感染の範囲、SARS-CoV-2の粒径とウイルス量の関係、感染を抑えるための必要換気量などについてなお不明な点が多く残されている。

 本ワークショップでは,COVID-19に関する公的機関の見解と施策、学術研究の成果、学会、特に本学会の研究活動と発信などを振り返って、現時点で「どこまで分かったか、まだ何が分かっていないのか」について、これまでの知見を報告し、さらにパネルディスカッションにより,今後学会として検討すべき課題について議論する。


プログラム
9:50~10:00 趣旨説明 柳 宇 (工学院大学)

 第1部 司会 東 賢一 (近畿大学 )、尾方 壮行 (東京都立大学)
時 間 題 目 講演者
10:00~10:20 1)海外の最新動向 田辺 新一 (早稲田大学)
10:20~10:40 2)中国の現状(Web 参加) 譚洪衛 (同済大学)
10:40~11:00 3)学会対応の振り返り 鍵 直樹(東京工業大学)
11:00~11:20 4)換気の効果と必要換気量 倉渕  隆(東京理科大学)
11:20~11:40 5)COVID-19流行時の室内環境  金 勲 (国立保健医療科学院)


昼休み 11:40~12:40

第2部  司会 野部 達夫 (工学院大学)、 小瀬 博之(東洋大学)

時 間 題 目 講演者
12:40~13:00 6)空調・換気の設計と運用 山本 佳嗣(東京工芸大学)
13:00~13:20 7)衛生設備の設計と運用 大塚 雅之(関東学院大学)
13:20~13:40 8)SARS CoV 2 の伝播 経路 柳 宇(前出)
13:40~14:00 9)温湿度によるSRAS-CoV-2活性への影響 林 基哉(北海道大学)
14:00~14:20 10)感染評価モデル 伊藤 一秀(九州大学)


休憩 14:20~14:30

総合討論 司会  大岡 龍三 (東京大学)

時 間 題 目 講演者
14:30~14:50 話題提供 室内気流・混合性状が感染リスクに与えた影響 山中 俊夫(大阪大学)
14:50~15:40 パネラーディスカッション 山中 俊夫(前出)、 講演者


15:40~15:50 総括 倉渕 隆 (前出)

記録 水越 厚 (近畿大学)
※題目・講演者は都合により変更となる場合がございます。