令和3年度空気調和・衛生工学会大会(福島)
開会式およびワークショップ①
新型コロナウイルス感染対策としての空調・衛生設備の運用
現地開催とのハイブリッド開催を計画しておりましたが、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を鑑み、参加者及び関係者の健康・安全面を考慮した結果、オンラインのみの開催となりました。
開催日時:令和3年9月15日(水)13時15分~13時25分(開会式)、13時30分~17時(ワークショップ)
開催方式:WEB配信 Zoomウェビナーによるリアルタイム配信
参加方法:オンライン会場にログイン後、「ワークショップ」ページからウェビナー登録をお願いします。
参加には、大会参加申込みが必要です。
開催概要
新型コロナウイルス感染症の集団感染を発生させるリスク要因として,換気の悪い密閉空間が挙げられており,空気感染のリスク低減のために空調・衛生設備の適切な運用による介入の効果に関心が高まっている。
本学会では2020年5月に新型コロナウイルス対策特別委員会が設置され,新型コロナウイルス感染症対策における空気調和・衛生設備の運用に関して主に学会ホームページを通じてタイムリーに情報を発信してきた。
本ワークショップでは,2021年4月1日に公表した「新型コロナウイルス感染対策としての空調・衛生設備の運用について」を解説するとともに,公表後の知見をアップデートする。具体的には,これまでに明らかとなっている新型コロナウイルスの特性やクラスター発生事例報告の概要を示した上で,保健医療機関から提示されているガイダンス,欧米の建築設備関連学会の推奨基準などを踏まえて,感染リスクの低減に有効となる建築設備の運用,建物用途別の留意点について今までの知見を報告する。
さらにパネルディスカッションにより,今後学会として検討すべき課題について議論する。
プログラム
1.開会式(13:15~13:25)
司 会:柳 宇(学術事業委員会委員長/工学院大学)
題 目
講演者
開会挨拶
大塚 雅之(会長/関東学院大学)
2.ワークショップ①(13:30~17:00)
司会: 野部達夫(工学院大学)、 小瀬博之(東洋大学)
題 目
講演者
趣旨説明
柳 宇(工学院大学)
新型コロナウイルス感染対策としての空調・衛生設備の運用について
倉渕 隆(東京理科大学)
国内におけるクラスター感染空間の空調換気性状
林 基哉(北海道大学)
国外の集団感染事例
尾方壮行(東京都立大学)
衛生設備分野での課題総括と今後の課題
大塚雅之(関東学院大学)
空調機・空気清浄機でのエアフィルタによる空気清浄化
鍵 直樹(東京工業大学)
紫外線による殺菌
柳 宇(工学院大学)
住宅において感染リスクが生じた場合の換気対策
山本佳嗣(東京工芸大学)
総合討論 司会 大岡龍三(東京大学)
まとめ
田辺新一(早稲田大学)
※題目・講演者は都合により変更となる場合がございます。
現地開催とのハイブリッド開催を計画しておりましたが、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を鑑み、参加者及び関係者の健康・安全面を考慮した結果、オンラインのみの開催となりました。
開催日時:令和3年9月15日(水)13時15分~13時25分(開会式)、13時30分~17時(ワークショップ)
開催方式:WEB配信 Zoomウェビナーによるリアルタイム配信
参加方法:オンライン会場にログイン後、「ワークショップ」ページからウェビナー登録をお願いします。
開催概要参加には、大会参加申込みが必要です。
新型コロナウイルス感染症の集団感染を発生させるリスク要因として,換気の悪い密閉空間が挙げられており,空気感染のリスク低減のために空調・衛生設備の適切な運用による介入の効果に関心が高まっている。
本学会では2020年5月に新型コロナウイルス対策特別委員会が設置され,新型コロナウイルス感染症対策における空気調和・衛生設備の運用に関して主に学会ホームページを通じてタイムリーに情報を発信してきた。
本ワークショップでは,2021年4月1日に公表した「新型コロナウイルス感染対策としての空調・衛生設備の運用について」を解説するとともに,公表後の知見をアップデートする。具体的には,これまでに明らかとなっている新型コロナウイルスの特性やクラスター発生事例報告の概要を示した上で,保健医療機関から提示されているガイダンス,欧米の建築設備関連学会の推奨基準などを踏まえて,感染リスクの低減に有効となる建築設備の運用,建物用途別の留意点について今までの知見を報告する。
さらにパネルディスカッションにより,今後学会として検討すべき課題について議論する。
プログラム
1.開会式(13:15~13:25)
司 会:柳 宇(学術事業委員会委員長/工学院大学)
2.ワークショップ①(13:30~17:00)
司会: 野部達夫(工学院大学)、 小瀬博之(東洋大学)
※題目・講演者は都合により変更となる場合がございます。