令和2年度空気調和・衛生工学会大会(オンライン)ワークショップ①

室内空気質のための必要換気量設計
第1部 新型コロナウイルス等感染症対策のための 空気調和・衛生設備 のあり方

開催日時:令和2年9月16日(水)14時~17時30分

 

開催方式:ZoomのWebinarを利用したリアルタイム配信

 

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開催概要
新型コロナウイルス感染症の3密の対策の一つとして,積極的な換気が重要視されている。また,トイレにおける衛生器具に関係した感染の可能性も指摘されており,空気調和・衛生工学分野における感染対策が重要であると言える。
そこで,換気設備委員会及び新型コロナウイルス対策特別委員会による室内空気質のための必要換気量設計の第1部のワークショップでは,新型コロナに対応した非常時の換気のあり方を議論するために,新型コロナウイルスとこの感染症の概要し,建築設備に起因する感染の状況について解説するとともに,感染防止のための建築設備の運用手法について今までの知見を報告する。さらにパネルディスカッションにより,今後学会として検討すべき項目について議論を行う。

プログラム
司会: 鍵直樹(東京工業大学)、副司会: 小瀬博之(東洋大学)
記録: 山本佳嗣(東京工芸大学)

題目 講演者
趣旨説明 柳宇(工学院大学)
新型コロナウイルスと同感染症について 柳宇(工学院大学)
飛沫と飛沫核の挙動 尾方壮行(東京都立大学)
新型コロナウイルスに対応した換気の現状 鳥海吉弘(東京電機大学)
ウイルス感染防止のための建築設備の維持管理 倉渕隆(東京理科大学)
ダイヤモンドプリンセスでの感染と換気設備 梅田直哉(大阪大学)
加藤秀総(三菱造船)
池田良穂(大阪経済法科大学)
トイレ空間を中心とした衛生設備面からの課題と防止対策 大塚雅之(関東学院大学)
COVID-19と空調換気の関わり・対応(中国の動き) 譚洪衛(同済大学)
パネルディスカッション ファシリテーター: 山中俊夫(大阪大学)
パネリスト: 講演者+田辺新一(早稲田大学),林基哉(北海道大学),東賢一(近畿大学),
山田裕巳(国立保健医療科学院)
まとめ 倉渕隆(東京理科大学)

※題目・講演者は都合により変更となる場合がございます。