公開講演会(名古屋)
「無重力閉鎖空間“宇宙ステーションと宇宙船”~人はどこまで耐えられるか」

  

 当学会では,平成6年度から市民の方を対象とした公開講演会・シンポジウムの開催に取り組んでいます。この講演会・シンポジウムは,空気調和・給排水衛生設備の中から生活に身近なテーマを取り上げて市民の方とともに考える企画や,開催地の特徴ある話題を提供することを目的としています。 この度,30回目として,標記テーマの公開講演会を企画いたしました。
 NASAは2024年に国際宇宙ステーション(ISS)から撤退、その後、設計寿命の28年まで民間資金で運用されることが検討されています。ISSにはいつも3~4カ国の飛行士6人が長期滞在しています。片道8カ月の火星有人飛行計画が米国と中国、それぞれの主導で進んでいます。宇宙閉鎖空間での飛行士の生活環境は過酷なものです。特に排泄と放射線被ばくは深刻な問題です。これからの日本の役割についてもお話しします。

 
主  催 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
日  時 平成30年9月12日(水) 16時00分~17時30分(受付開始15:30)
会  場 大同大学 滝春キャンパス C棟ゴビーホール
定  員 200名
参 加 費 無料(先着順)
申込方法 当日,直接会場にお越しください。
(事前の申込みは必要ありません)
講  師 澤岡 昭(大同大学名誉学長・JAXAきぼう利用研究総括

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