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6.圧縮式除湿装置
 空気が含むことのできる最大水分量(飽和水蒸気量)は、 その空気の温度が同じならば圧力にほぼ反比例して低下す るが、その原理を利用したのが圧縮式除湿装置である。
 図-13に示すように、大気圧下で絶対湿度x1[kg/kg (DA)]、温度t1[℃]の空気(状態@)を圧縮機によって加 圧し、そのままの圧力で圧縮前と同じt1[℃]まで冷却する と、加圧下の飽和線上のAの状態になる。したがって. x1-x2の水分が除湿されることになる。
 圧力と飽和水分量の関係は、次式で示される。

 ここで
  x:飽和温度t[℃]における絶対湿度 [kg/kg(DA)]
  p:飽和温度t[℃]における飽和蒸気圧 [kPa]
  P:湿り空気の全圧力 [kPa]
  0.622=水の分子量/空気の分子量
 圧縮式除湿装置は、空気の圧縮に要する動力が他の方式 に比較して非常に大きいため、圧縮空気を利用するシステ ムでの圧縮空気自身の除湿に用いられる場合がほとんど で、それ以外で使用されることはまれである。


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