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〔技術報告〕 地中埋設の消火配管に金属配管の代替として合成樹脂製配管を採用−ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの実施例 伊勢 博・向井翼親・井口日文 空気調和・衛生工学 75‐4(平13‐4)pp.281〜291 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで大ロ径の合成樹脂製配管(高密度配水用ポリエチレン管)を金属配管の代替として地中埋設の消火配管に採用した。日本で初めて、総合消防防災システム評価の認定を受けて採用した実施例である。高密度配水用ポリエチレン管は、配管用炭素鋼鋼管など金属配管に比べて耐食性、 可とう(藩)性、施工性および経済性に優れている。一方、弱点として火災時の耐熱性が挙げられる。本稿では、工事概要、採用までの経緯、配管の特長、消火設備システムの概要と高密度配水用ポリエチレン管の弱点である耐熱性の数値解析結果ならびに性能検証試験結果、施工方法などについて報告する。 |
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〔報文〕 Healthy Buildings 2000に参加して 岩下 剛 空気調和・衛生工学 75-4(平13‐4)pp.293〜297 Healthy Buildings 2000(第6回ヘルシービルディング国際会議)が、2000年8月6〜10日まで、フィンランドのエスポーで開催された。この会議は、室内空気環境、健康的な住生活や執務環境を構築するための建設工法、エコロジ力ルで安全な製品開発などに関する研究報告がなされた。日本からも多くの参加があったが、筆者は当学会国際関係委員会により補助金の支給を受け、Healthy Buildlngs 2000に参加することができたので、ここに報告する。 |
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〔海外文献紹介〕 空内空気質問題を回避するための性能検証 池田耕一・中原信生訳 空気調和・衛生工学 75‐4(平13‐4)pp.323〜326 北米では、連邦政府により実施された研究は、空内空気汚染問題の原因は、作動不良、維持管理不全、設計不備のHVAC(空調換気設備)によっていると断定した。この結論は、IAQ問題を抱える2000件以上のビルにおける調査に基づいている。半数以上のビルにおいて、換気に関連した問題が確認された。 1989年ASHRAE(米国暖房・冷凍空調学会)は、最初のHVACシステムの性能検証(コミッショニング)の公式指針(ガイドライン)を公表した。指針の目的は新築ビルのIAQ問題を避けるための手段を提供することにあった。しかしながら、IAQに特定した指針は提供されていなかった。その指針は、現在改定されつつあり、新・改築ビルのIAQ問題を避けるための一章が設けられるであろう。 |
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〔海外文献紹介〕 産業用の人工・昼光併用照明システムの性能検証:最先端技術に対する付加価値 斎藤 満・中原信生訳 空気調和・衛生工学 75-4(平13-4)pp.327〜332 工業用の人工・昼光併用照明システムの照度とエネルギー効率の性能検証、およびより軽微ではあるが、総合的に機械・電気設備が完全であることの性能検証が、ある電子工業の施設において求められた。現場における性能検証作業が進むにつれて、運用上の諸問題が明らかになった。工場内の配電システムや、HID照明の調光システム、そして工場内の他の誘導性の負荷に影響を与える不測の高調波による相互作用により発生していたことが確認された。性能検証チームが、データを集めたり、提出・発行することにより、発注者らが実現可能な解決法について作業できるようになった。 |