〔資料〕
竣工設備一覧による設備概算用データ分析結果
(続報-1)給排水衛生設備
小坂信二・山岸秀嗣

空気調和・衛生工学 75-2(平13-2)pp.99〜108

当学会誌"空気調和・衛生工学"の毎年2月号に、"竣エ設備調査用紙一覧"が掲載されている。本誌の平成7年8月号に"竣工設備一覧による給排水衛生設備概算用データ分析結果"を掲載したが、今回平成5年〜9年度までの5年間のデータを基に30建物用途について概算用計画数値、工事費および使用配管材の種類の分析を行った。続報-1で分析方法の概要および給排水衛生設備の結果、続報-2で空気調和換気設備の結果を述べる。分析に使用した5年間のデータ件数は、給排水衛生設備3225件、空気調和換気設備4025件である。

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〔海外文献紹介〕
IAQの目標を達成する高機能ろ過
福山博之訳

空気調和・衛生工学 75‐2(平13‐2)pp.143〜146

ミズーリ州カンザスシティ一のパートルホール(コンベンションセンター)の拡張計画で予算が超過した。この設計は、ASHRAE規格62‐1989の所要外気量25.5m3/(h・人){15 ft3/(min・人)}で行っていた。設計変更で、外気量を12.8m3/(h・人){7.5ft3/(min・人)}にし、フィル夕を50%効率の粒子用フィル夕から95%効率の粒子用フィル夕に変更し、さらに80%効率のカーボン吸着器を追加して、同等なIAQを達成した。これで冷凍機が1406.4 kW{400 USRt}削減でき、初期コストの削減を果たした(推定50万ドル)。そのうえ、運転費の削減がまた期待できる。このろ過方式が報告されている。

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〔海外文献紹介〕
ビルの更新とIAQ:ある事例研究
福山博之訳

空気調和・衛生工学 75-2(平13-2)pp.147〜151

ある銀行ビルの更新で、更新中の続き部屋の元銀行空間内で使用された空冷ガスエンジン駆動コンクリートカッタから放出されたCOヒュームが、営業中の銀行空間に侵入してきて、IAQの問題が生じた。予期しない出来事だったために、この更新中CO濃度の測定はされなかった。この対策として、苦情収集と併せて、COの発生と伝達機構の数学モデルを用いて、銀行と更新空間の経時的CO濃度が評価された。このシミュレーションの結果は、被ばく者が実際に病院で測定された血中の一酸化炭素ヘモグロビンレベルと比較して、考察された。本稿は、この事例研究が報告されている。

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