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“SHASE 技術フェロー”とその制度
 「SHASE技術フェロー制度」は,2003年(平成15年)12月に発足しました。
 この制度は,極めて高度な専門技術者としての「SHASE技術フェロー」(称号)を認定,この方々に技術向上と領域拡大を図るために活躍いただき,空調・衛生技術の更なる発展と空調・衛生技術者の地位向上を図り,もって空気調和・衛生工学と工業の発展に寄与することを目的としています。

 2004年(平成16年)12月からは、企業(賛助会員)各位にも候補者推薦をお願いしています。皆様からは制度の概要等について多くのお問合せをいただいています。これは企業各位のSHASE技術フェロー制度に対する大きな関心と評価の高さを表すものと受け止めています。 本会は,会員の皆様とともに 斯界に誇る「 SHASE 技術フェロー制度」として充実・発展させていく所存です。

 以下,制度の概要をご紹介いたします。

1.SHASE技術フェロー制度

  極めて高度な技術を有し,空気調和・衛生工学分野の技術向上と領域拡大に大きな貢献をしている正会員に対し,本会が感謝と尊敬の意を表して授与する称号授与制度です。技術フェローは,会員種別とは別の称号です。
 
2.SHASE技術フェロー(以下,「技術フェロー」という。)とは
2.1 技術フェローの要件
 次の要件を満たした正会員の中から選出された方です。
  (1) 極めて高度な技術を有し,空気調和・衛生工学関連分野の技術向上や設備技術者の領域
  拡大に大きな貢献をしてきた会員であること
 

<補足>・具体的専門分野における高度な研究者,技術者である者
     
・行政,研究,開発,設計,施工等の分野で現在,技術者または研究者として活躍して
       いる者及び指導的立場で活躍している者

  (2) 現在も第一線で活躍している会員であること

 

(3) 学生会員,正会員歴が累積15年以上であること

 

(4) 毎年のSHASE-CPDポイントを50以上取得していること
   ただし、参加していることのみでも要件を満たしていると見なすこともあります。

2.2 「極めて高度な技術を有し,空気調和・衛生工学関連分野の技術向上や設備技術者の領域拡大に大きな貢献をしてきた」とは

 技術フェロー候補者は、専門分野における実績の他、下記の項目(a)〜(e)のうち二つ以上の項目を満たしていることが必要です。
  二つ以上の項目の中に(b)または(c)が含まれるときは,推薦者または応募者が(b)の場合は(b-1),(b-2),(b-3)の中から一つ、(c)の場合は(c-1),(c-2)の中から一つを選択いただきます。
  (b)と(c)の組み合わせを選択したときも同様です。

  (a)受賞歴
    本学会の学会賞技術賞、技術振興賞、学会賞論文賞、その他学協会等の同等以上の受賞をしていること(注1)
      (注1) 学会賞技術賞・技術振興賞は団体に贈られるものであるが、この実質上の担当
     者であること。
  (b)業績
    (b-1) 社会的に評価の高い発明あるいは技術・製品開発があること
    (b-2) 社会的に評価の高い論文、著作、出版物があること
    (b-3) 社会的に評価の高いシステムの計画・設計・施工等の実績のあること
  (c)資格,称号
    (c-1) 関連外国学会でフェローとなっていること
    (c-2) 工学博士、技術士、建築設備士またはこれと同等と認められる高度な資格を保有して
     いること
  (d)本学会活動への顕著な寄与のあること
  (e)その他
    (e-1) 新しい分野(ニューフロンティア)の開拓に実績のあること
    (e-2) その他上記の(a)〜(d)と同等の実績
2.3 技術フェローの任務等
 技術フェローは,専門技術の発展を通して本会の活性化に寄与することを基本任務とします。
 特にCPD(設備技術者継続能力開発)活動の支援(講習会等の講師等),技術フェローの選考等を通して,学会活動に協力し,また自らもCPDに参加する等自己研修活動を実践し,会員および空気調和・衛生設備技術者の模範となる活動を行うことを期待しています。
2.4 称号の授与等 
 本会内に設置した技術フェロー選考委員会(以下,「委員会」という。)が選考した候補者の中から理事会が認定,総会等で授与します。技術フェローの称号は,ご本人に意志で返上することができます。正会員から他の会員種別に変更があったときは,技術フェローの称号は返上していただきます。
 
3.専門分野の表示
  技術フェロー制度の趣旨を明確にするため,称号には専門分野と職種・対象を併記します。
  専門分野は,別に定める分野表と例を基に,候補者が自己申告,委員会の了承を得るものとして います。
  表示は,“一般表示”と“登録表示”と分けています。下記に表示の例を示します。
(1) 一般表示(ご本人が名刺等に記載するときの表示)
  専門分野の並びは,“専門分野・職種・対象”で,技術フェロー候補者が自由に選択できます。
  例) SHASE技術フェロー[コミッショニング]
  SHASE技術フェロー[給排水衛生設備・設計(事務所ビル)]
  SHASE技術フェロー [空気調和設備・研究開発(半導体工場)]
(2) 登録表示(本会の技術フェロー名簿に登録する際の表示で,一般表示より簡略なもの)
  別に定める分類表(A-1表,A-2表がある)の大分類から該当する項目を選択いただきます。
  例) SHASE技術フェロー[空気調和設備都市環境技術
                       ↑          ↑
                 A-1表の大分類   A-2表の大分類
    SHASE技術フェロー[給排水衛生設備設計技術
                     ↑           ↑
                A-1表の大分類    A-2表の大分類
     
4.技術フェローの選出方法
4.1 技術フェロー選考委員会
 本会内に技術フェロー選考委員会(以下,「委員会」という。)をおきます。
委員会は,技術フェロー候補の選考の他,「SHASE技術フェロー制度に関する規程」に基づく制度の運営を担当します。
4.2 候補者の選出方法
 委員会は,次の二つの方法により技術フェローの選考対象者を選定します。
  (1) 委員会から依頼を受けた本会の各種組織からの推薦または委員会自らが推薦する方法
    これにより選定された候補者を“推薦候補者”といいます。
  (2) 正会員自らが応募する方法
    次の二つの方法があります。応募した候補者を“応募候補者”といいます。
   @SHASE-CPD参加期間が1年未満の方
     予備審査後, 1年間のSHASE-CPDを実施いただき,終了した後,本審査を行います。
   ASHASE-CPDに1年以上参加している方
     応募書と本審査資料で審査を行います。
4.3 候補者の審査方法
  (1) 推薦候補者,応募候補者を対象とした予備審査
  (2) 事前審査により選考された候補者を対象とした本審査
  (3) 技術フェローとして推薦すべき会員(最終候補者)を選出
  (4) 最終候補者を委員会から理事会へ推薦
  (5) 理事会の議を経て技術フェローを決定
   認定された技術フェローには,認定証を交付,総会,会誌等で広く顕彰。
4.4 特記事項
 研究・開発関連技術者,行政関係者のみでなく,設計や施工等の現場技術者への称号付与も含めて各分野から幅広く選出することに留意します。
 
5.募集・審査のスケジュール
5.1 推薦方式
  (1)企業(賛助会員),支部,委員会への候補者推薦依頼(各年12月)
  (2)推薦締め切り(各年2月中旬)
  (3)予備審査,本審査,専門分野照会・確認(各年2月中旬〜4月初旬)
  (4)候補者決定(各年4月中旬)
5.2 応募方式
  推薦方式と同様ですが,年度により変更することがあります。
  各年10月頃にその年のスケジュールを会誌・ホームページでお知らせします。

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