シンポジウム(東京)
「パーソナル空調から考えるカーボンニュートラル時代の
居住域環境のありかた」


 日本政府が2050年までに目指すカーボンニュートラル社会の実現には、建築分野において、さらなる二酸化炭素排出量の削減が必要となる。社会において一つの目的が強調されすぎると、他の配慮事項への意識がおろそかになりかねない。東日本大震災後の節電や新型コロナウィルスの感染対策は、一定の効果があった反面、マイナスの面も見逃すことはできない。その状況に直面してから緊急対策を練るのではなく、来たるべきカーボンニュートラル社会に向けて、居住域環境のあり方を考えておくことには大きな意義がある。
 パーソナル空調は、主に温熱環境を個人の好みに調節できる贅沢な空調設備として位置づけられることが多かった。しかし、同じ空間にいる人々に多様な居住域環境を提供できる手法は、時代によって変化していく室内環境へのニーズに応えられる手法でもある。最新の温熱環境基準、感染症拡大の予防、執務者の健康と知的生産性、ワークスタイルの変化、ワークエンゲージメント、IoT技術、環境の冗長性と選択性といったいキーワードを元に、実例を交えながら、多角的な視点からこれからの居住域環境のありかた、そしてそれを実現するパーソナル空調のアプローチについて情報交換をし、議論するものとする。

 

主催 空気調和・衛生工学会
空気調和設備委員会 パーソナル空調応用可能性検討小委員会
開催日 令和4年10月13日(木)13:00〜17:30
会場 工学院大学アーバンテックホール(東京都新宿区西新宿1丁目24-2 3階)およびZoomウェビナーを利用したオンライン
(重要)現在のところ会場での聴講も予定しておりますが、新型コロナの感染状況によっては主催者判断によりオンラインのみに変更とさせていただく場合がございますので、予めご了承の上お申込み願います。
  こちらからZoom視聴に当たってのご案内をご一読ください 
定員 会場100名、オンライン300名
参加費 会員2,000円 一般3,000円 学生1,000円(税込)
※本催しは賛助会員ご所属企業の方でも当学会の正会員(個人会員)でない場合は一般となりますのでご了承ください。
※お支払いはクレジットカード決済及びコンビニ払いとなります。
コンビニ払いの方は一週間以内にお支払いください。
テキスト
2022.10.6up!
こちらからダウンロードしてください。パスワードは申込者宛に別途ご案内します。
申込方法
2022.9.9up!
会場申込みはこちらから
Zoom申込みはこちらから
なお、ご入金後の返金・キャンセルはできかねますので、あらかじめご了承ください。ご都合がつかない場合は、代理の方でのご出席が可能です。
プログラム

趣旨説明:パーソナル空調の系譜と最新の温熱環境基準/中野 淳太(東海大学)

1.パーソナル空調を取り巻く背景とキーワード
 1)パーソナル空調と建築物衛生法/金 勲(国立保健医療科学院)
 2)コールセンターにおけるエアロゾル感染リスク/林 基哉(北海道大学)
 3)オフィスにおける個人の快適性/鵜飼 真成(早稲田大学)
 4)不均一環境評価の最新事例/千葉 友樹(竹中工務店)
 5)人体周辺の二酸化炭素濃度と生産性/近本 智行(立命館大学)

2.パーソナル空調の国内実例
 1)放射パネル型と対流床吹き型多機能パーソナル空調/伊藤 剛(大林組)
 2)対流併用型躯体利用放射空調システム/秋元 孝之(芝浦工業大学)
 3)学校教室の床吹出空調方式を利用したタスクアンビエントの環境性能/桑原 亮一(山口大学)
 4)ウェアラブルセンサによる空調制御/小川 健次(鹿島建設)
 5)D型空調椅子/田中 康信(ダイダン)
 6)ABWに導入したパーソナル環境制御システム/和田 一樹(竹中工務店)

3.これからの居住域環境とパーソナル空調
 1)パーソナル空調とアンビエント環境/佐々木 真人(日本設計)
 2)パーソナル空調のこれから/野部 達夫(工学院大学)

質疑応答・総合討論/中野 淳太(前掲)

まとめ/佐々木 真人(前掲)

※講師は都合により変更となる場合があります。

SHASE-CPD 聴講時間1時間につき1ポイント(休憩時間を除く)

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