シンポジウム(東京/オンライン)
「2030年GHG 46%削減へのコミッショニングの貢献」


 
 当学会のコミッショニング委員会は、NPO法人建築設備コミッショニング協会(BSCA:吉田治典理事長)と連携し日本におけるコミッショニング(Cx)の在り方について先導的な研究を展開し、研究ベースの多くのCx事例を蓄積するとともに、さまざまな普及活動に努めてきました。近年の代表的な成果としては、@京都駅ビル熱源・空調改修工事コミッショニングプロジェクト(BSCA:当学会学会賞特別賞「リニューアル賞」、ASHRAE Technology Award最優秀賞、省エネ大賞経産大臣賞)や、本委員会の前身小委員会活動成果である、A代表的な熱源・空調システムの機能性能試験の標準仕様書の作成(令和元年度 当学会功績賞)、BZEBを成立させる各サブシステムの機能性能試験仕様書の整備(本年度 当学会功績賞決定済み)などが挙げられます。
 本Cx委員会では、これらの先行成果を引き継ぎ、@Cxの価値訴求によるCxの普及を目指した詳細便益の調査、AZEBで必須となる外壁気密性能の検証方法の検討、BCxの高度化を目指した設計や運用の各Cxフェーズにおける空調シミュレーション結果の妥当性評価方法の検討、C効率的なCx実施を目指した実測データ前処理ツール(海外製を含む)の調査・評価、等に取り組んできました。今回のシンポジウムではこれらの活動成果を報告するとともに、総合討論では参加者の皆さまからも建設的なご意見を頂き、より充実した成果取りまとめに結び付けていきたいと考えています。
 さらに本シンポジウムでは、委員会成果発表のほかに、建築研究所の澤地孝男理事長をお招きし、新築・改修に加えて大幅な運用改善も待ったなしの状況となった2030年温室効果ガス46%削減に向けた課題と、Cxに対する期待をご講演いただく予定であり、すべての建築関係者の中期的ベクトルを定めるうえでも大変参考になると考えています。


主催 空気調和・衛生工学会 コミッショニング委員会
協賛団体
(予定) 
建築設備コミッショニング協会、建築設備技術者協会、建築設備総綜合協会、ヒートポンプ・蓄熱センター、日本ビルヂング協会連合会、日本ファシリティマネジメント協会 
開催日 令和4年8月25日(木)13:00〜18:30
会場
2022.7.21更新
Zoomウェビナーを利用したオンライン
(重要)新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、会場での開催を中止することとなりました。既にオンラインでお申込みいただきました方には別途Zoom事前登録サイトをご案内いたします。
  こちらからZoom視聴に当たってのご案内をご一読ください 
定員 オンライン100名
参加費 会員2,000円 一般3,000円 学生1,000円(税込)
※本催しは賛助会員・協賛団体会員の方でも当学会の正会員(個人会員)でない場合は一般となります。ご注意ください。
※ご入金後はキャンセルをお受けできませんので、予めご了承の上お申込みをお願いします。
※お支払いはクレジットカード決済及びコンビニ払いとなります。
テキスト 開催が近くなりましたら、こちらからダウンロードしていただく予定です。
申込方法
1.学会会議室での聴講はこちらから(現地参加)
2.Zoomウェビナーでの聴講はこちらから(オンライン参加)
※お申込み後の会場変更はできかねますのでお間違いのないようご注意ください
プログラム

13:00〜13:10
シンポジウム開催趣旨説明/高草 智(森村設計)

13:10〜13:55
第1部:特別講演2030年に向けた建築のゼロエネ、ゼロカーボン戦略を考える−Cxへの期待−/澤地孝男(建築研究所)

13:55〜17:05
第2部:各小委員会報告(途中休憩10分あり)
2-1:コミッショニング詳細便益調査検討小委員会報告
(1)本小委員会の目的と活動・成果の概要/小野島一(大林組)
(2) 今までのCxプロジェクトの便益分析/発表者調整中
(3) 新たな便益(COVID-19対応、新たな働き方、ZEBなど)のCx事例/発表者調整中
2-2:建築外皮のコミッショニング検討小委員会報告
(1)本小委員会の目的と活動・成果の概要/高瀬幸造(東京理科大学)
(2)建築外皮がエネルギー性能・室内環境に与える影響/山田一樹(日建設計総合研究所)
(3)外皮の気密における要求性能と検証方法の国内外の状況/高瀬知章(安藤ハザマ)
2-3:空調システムシミュレーション評価法検討小委員会報告
(1)本小委員会の目的・活動成果の概要/赤司泰義(東京大学)
(2)シミュレーションツールに求められる要件とツール選定/住吉大輔(九州大学)
(3)シミュレーション実施者の力量の判定/藤井良平(四国電力)
(4)シミュレーションツールへの入力値の適正さ判定/矢島和樹(新菱冷熱工業)
(5)シミュレーション結果のマクロ評価/傳田雄一(森村設計)
2-4:新技術等を活用したツールの可能性調査小委員会
(1)本小委員会の目的と活動・成果の概要/住吉大輔(九州大学)
(2)これまでのデータ処理ツールの開発と課題/藤村昌弘(関西電力)
(3)データ処理ツールの調査結果/住吉大輔(九州大学)
(4)データクレンジングツールの概要/山本高広(香川大学)

17:05〜17:15
休憩

17:15〜17:55
質疑・総合討論・まとめ

※講師は都合により変更となる場合があります。

SHASE-CPD 聴講時間1時間につき1ポイント(休憩時間を除く)

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