シンポジウム(東京/オンライン)
“ZEBの新たな価値評価”


 空気調和・衛生工学会では、2012年策定の21世紀ビジョンの中で、2030年までの「ZEB化技術の確立」、2050年までの「関連分野のゼロ・エネルギー化完全移行」への圧倒的な寄与を重要テーマと位置づけ、空気調和設備委員会「ZEB定義検討小委員会」を設立、ZEBの定義や評価方法について、国内外の動向を踏まえた議論、検討を重ね、2015年9月にガイドライン(SHASE-G 0017-2015)としてとりまとめた。その後、2016年からは、ZEBの具現化に焦点をあてた「ZEB実現可能性検討小委員会」を、2018年からは、計画指針の策定を目的とした「ZEB計画指針検討小委員会」が設置され、「ZEBの先進事例集 ZEB in Japan」(百周年記念パンフレット,2017.12)、ZEBの計画手法を体系的に取り纏めた「ZEBのデザインメソッド」(技報堂出版,2019.9)を発刊するに至った。
  一方、ZEBの実現にはそれ相応の初期投資が必要であり、投資対効果についての合理的説明が不十分であることが課題のひとつとされ、ZEBの新たな価値とその評価手法の必要性が認識されるようになった。このような背景のもと、2019年に「ZEB価値評価手法検討小委員会」(主査:丹羽英治)を設置、検討を開始し、現在も活動が継続されている。本シンポジウムは、主に、この小委員会の活動内容についての概要報告を行うとともに今後のZEBの展望について討論を行う。


主催 空気調和・衛生工学会 空気調和設備委員会  ZEB価値評価手法検討小委員会
開催日 令和3年9月1日(水)13:00〜17:30
会場 Zoomウェビナーを利用したオンライン
  こちらからZoom視聴に当たってのご案内をご一読ください 
定員 500名(定員を増やしました)
参加費 無料
プログラム

1.開催主旨 丹羽英治(日建設計総合研究所)
2.カーボンニュートラルとZEBの動向 田辺新一(早稲田大学) 15分
3.ZEBのコベネフィットに関する海外動向 奥宮正哉(名古屋大学) 15分
4.欧州におけるZEBと電力供給事情 倉渕隆(東京理科大学) 15分
5.ZEBの新たな価値評価 120分
 1)社会的価値評価の枠組み 丹羽英治(前述)
 2)間接的便益の分類と評価方法 西田裕道(東京ガス)
 3)室内環境と知的生産性の評価 和田一樹(竹中工務店)・清水洋(清水建設)・
  菰田英晴(鹿島建設)
 4)健康度(WELL)の評価 小野島一(大林組)・田中拓也(大成建設)・
  坂井友香(NSRI)
 5)レジリエンスの評価 清田修(東京ガス)・佐々木正信(東京電力EP)
 6)コストオプティマルエネルギー評価 尹奎英(名古屋市立大学)
 7)不動産価値への影響評価 富樫英介(工学院大学)
 8)ベストプラクティスの価値評価 竹部友久・中川優一(日本設計)・
  佐藤孝輔(日建設計)
<休憩>
6.新しいエネルギー評価 30分
 1)バイオマスエネルギーの評価方法 鵜飼真貴子(名古屋大学)・丹羽英治
 2)水素エネルギー等の評価方法 木虎久隆(関西電力)・清田修(前述)
7.「ZEBの定義と評価方法」の見直し 丹羽英治(前述) 15分
8.質疑応答・討論〜今後のZEBの展望〜 司会:大岡龍三(東京大学) 30分
  パネラー:野部達夫(工学院大学)
※講師は都合により変更となる場合があります。

申込方法
下記URLよりお申込み(事前登録)ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_OydqA7k0RlW7sHrtcKWt1Q
※受講券の発行はございません。定員に達した場合のみ、折り返しご連絡いたします。
 配付資料
テキストはこちらからダウンロードしてください (2021/8/31 10:00)
 Q&A up!  当日のQ&Aをこちらからご覧になれます。(2021/10/4)
SHASE-CPD 聴講時間1時間につき1ポイント(休憩時間を除く)

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