| 日時(パート) | 題 目・講 師 |
| 2008年 4月24日(木) (1) *終了しました* |
建築計画と設備システム/丹羽勝巳 (株)日建設計 |
2008年 |
熱源システム計画/廣島雅則 新日本空調(株) 21世紀に入り,エネルギーの消費量は社会活動の発展とともに増え続けている。地球環境問題の一つである地球温暖化は人類や生態系にとって重大な影響を与えており,地球温暖化防止京都会議にて,日本は二酸化炭素など温暖化ガスの排出を1990年比6%削減することになった。この温暖化の原因が人類の活動に伴う二酸化炭素の排出によるところが大きく,化石燃焼に代わる代替エネルギーの利用や開発,未利用エネルギーの有効利用が求められている。 熱源システムの計画は,建築物の規模や使用用途,建設される地域特性,社会的要素,経済性などを考慮して計画する必要がある。本講では,熱源システムを分類,整理し,最近の動向や考え方を紹介し,また最近の料金体系による経済計算法について例題を中心に述べ,計画,評価の事例を紹介する。 |
| 2008年 5月22日(木) (3) *終了しました* |
空調方式の計画法/篠原正敏 (株)朝日工業社 空調方式の計画にあたっては,用途,熱負荷特性,コスト,エネルギー事情,地域性,環境に与える影響などによりさまざまな方式が考えられ,与条件に適応したシステムを選択しなければならない。従来の快適性,利便性,コストなどを中心とした評価基準に加え,省エネルギー,環境という基準が加わり,地球規模のスケールで環境面に対する配慮が強く求められている。周知のとおり,建築物のライフサイクルにおける環境負荷は,運用時のエネルギー消費量に連動しており,環境に対し考慮するということはエネルギーの有効活用とさらなる省エネルギーを意味する。 本講義では,空調方式の特徴,システム選定の際に考慮すべき要素のほかに,省エネルギーの観点から,過剰エネルギー消費に陥りやすい部分負荷時の制御,省エネルギー運転制御方法,について解説する。また,最近の空調システムの特徴についても概説する。 |
| 2008年 6月5日(木) (4) *終了しました* |
建築設備の防音・防振/平松友孝 大成建設(株)技術研究所 近年,建築の高層化,大規模化,複合化により設備機械室の居室への近接化が進んでおり,まだ設備の大容量化,高速化により騒音・振動エネルギーが増大してること,新たな設備が出現していること,さらに音環境に対する要求性能が向上したことにより,建築設備の騒音・振動制御は以前より格段に難しくなっているのが現状である。そこで,本講では建築設備の騒音・振動障害が生じないようにするための設計・施工上の基本的な考え方と留意事項を設備機器だけでなく建築的要因にも関連して,多くの事例を用いて解説する。 |
| 2008年 6月19日(木) (5) *終了しました* |
設備のリニューアル基本編・実施例/河向昭 (株)三菱地所設計 我々,建築生産にかかわる技術者,とりわけ空気調和・衛生設備技術者のあるべき姿として,“建物の誕生から廃棄に至る全ライフタイムにかかわるべきである”との社会的要請は,地球環境の危機がメインテーマとなって以来,ますます強くなっている。このような観点に立つとき,建物のリニューアルは新築と同様の意義を有することになり,設備技術者にはより積極的な取組みが求められている。 建物を設計者,施工者,使用者あるいは管理者がそれぞれ異なった立場で別々にとらえるのではなく横断的に見直すことが重要なポイントであるが,設備技術者がそのコーディネータ役を果たすべきときである。本講では,以上の技術以前の課題への提言と,事例紹介によって実際の問題解決手法とその考え方について解説する。 |
| 2008年 7月3日(木) (6) *終了しました* |
施工計画の立て方/木部了士 高砂熱学工業(株) |
| 2008年 7月17日(木) (7) *終了しました* |
空調・衛生技術者のための電気設備/小机毅 (株)関電工 建築設備の高度化により,種々の設備が高度に関連することが多く,各設備の技術者にとって自分の分野における専門知識はもちろんのこと,他設備に関する知識も必要となっている。そこで,空気調和・衛生設備の技術者と電気設備の技術者とのコミュニケーションを円滑にするため,理解してほしい電気設備関連の基本的事項を解説する。 電気設備に関する法律,電気設備の基本事項,電気工学の基礎,建築電気設備(電力設備)の各項目について概説する。 |
2008年 |
衛生設備の計画法/大塚雅之 関東学院大学教授 これからの給排水衛生設備の計画に必要なことは,節水型,省エネルギー型の衛生設備機器を選択すること,建築の改修工事(コンバージョンも含む)などにもフレキシブルに対応できる給排水設備配管の計画設計を行うことである。ここでは,設備計画の基本になる衛生器具の節水化,省エネルギー化の動向と,建築設計者が提案する水まわり空間に対してフレキシブルに対応できる給排水衛生設備配管システムの考え方について説明する。具体的には,住宅やオフィスビルに設置する衛生器具の節水化と省エネルギー化など環境負荷削減の可能性について述べる。衛生設備配管で課題となる排水配管の設備計画にポイントを絞り,SI住宅に対応する緩こう配排水システム,ディスポーザ排水配管システム,配管こう配に頼ることなく排水搬送が可能な強制排水システムの設計上の留意点について説明する。 |
| 2008年 8月21日(木) (9) *終了しました* |
室内温熱環境と空調負荷/井上隆 東京理科大学教授 目標の室内環境を維持するためには,室内で発生,侵入,損失した熱エネルギーを,空気調和設備によって処理する必要があるが,室内へ温度の異なる空気を供給して物体表面で対流を主体とした熱交換を促進させる方法は,室内空気質維持のための換気機能と兼務することができるため,現代の建築においては最も一般的である。その際,室内へは比較的大量の空調空気を供給する必要が生じるため,その方法によってはエネルギーの損失や温熱環境の不均一が生じる。 ここでは,制気口の種類や配置に起因する室内気流あるいは温熱環境への影響や,ペリメータとインテリアの混合損失,ペリメータ負荷処理システムなどに言及し,合理的な空調のありかたを述べる。また,ディスプレイスメントベンチレーション(置換換気)や放射空調など,新たな概念についても実例を交えて解説する。 |
| 2008年 9月4日(木) (10) |
不具合事例/江崎 晃 (株)竹中工務店東京本店 “トラブル・クレームは宝の山”という言葉があるが,トラブルやクレームは往々にして当事者のみが認知し企業内においては潜在しているのが実態であり,ましてや他社の事例に接する機会は皆無であると思われる。“CS経営”や“品質経営”が叫ばれている今日,この潜在している宝の山を顕在化し設備施工に携わっている技術者に情報提供し,施工系技術者の技術知識水準の向上を期待し本講座を設けた。本講座では,期中のトラブルと施工後のクレーム事例を再発防止策を含み紹介するとともに,正しい施工を身に付けるべく“施工の良い例・悪い例”を写真で紹介する。 |
| 2008年 9月18日(木) (11) |
消火設備/桑原昭四郎 元・日本消火装置工業会 一般防火対象物に設置する消防用設備等に“性能規定化”が導入され,その運用のあり方と消火設備のうち水系消火設備と全域放出方式のガス系消火設備の特徴と適切な選択のあり方と適切な設計・施工と消防法法規とのつながりを代表的な消火設備として屋内消火栓設備,スプリンクラー設備および不活性ガス消火設備についてどのように行うべきか。 また,消火活動上必要な施設のうち連結散水設備および連結送水管についても消防法規と適切な設計・施工のあり方について解説する。 なお,放水型ヘッドを用いるスプリンクラー設備の運用のあり方および法規上設置が認められていない規模の大きい対象物に対する不活性ガス消火設備及びハロゲン化物消火設備のシステム評価について説明する。 |
2008年 |
建築設備の腐食・防食/松島俊久 鹿島建設(株) 地球環境問題がテーマとなっている近年,建築設備の長寿命化の取組みも行われている。その中で,設備システムを構成する主要機器,搬送部である配管・ダクト,末端装置の耐久性が求められるが,特に配管などの腐食や劣化によってシステム全体が影響する場合がある。建築設備で使用される配管や機器内部の材料に対して腐食原理と腐食形態,給水・給湯・冷温水などの設備用途別の水環境と腐食の関係,腐食対策について概説する。 |
2008年 |
コミッショニング/宮井信雄 東京電力(株) 本技術研修会はコミッショニング過程(性能検証過程)と学会指針の概要を解説するものである。まず学会指針策定の背景を述べるとともに,現在建設業界が抱える問題を発注者サイド,設計者サイド,施工者サイド,メーカーサイドに分けて述べる。次にコミッショニングに関する国際動向とその応用例に関して解説を加える。その後,学会指針に基づきコミッショニングの定義,コミッショニングの適用範囲,コミッショニングの各種段階(フェーズ)に関して時系列的に解説する。つまり企画フェーズ,設計フェーズ,工事発注フェーズ,施工フェーズ,運転フェーズである。そこでは各フェーズにおける重要な項目に関して述べるとともに各フェーズにおける組織体制とその構成員の役割について解説する。 |
2008年 |
建築設備の耐震/佐久間政志 大成建設(株) 1995年に発生した阪神淡路大震災の被害状況は,地震時の建物被害に加えて,その機能保持の必要性について市民に強い意識を持たせた。同年10月に制定された“建築物の耐震改修の促進に関する法律”では,建物の所有者に耐震診断と改修との義務を課し,また建築基準法の特例の対象として支援も行った。また,最近の情報化社会での建物の機能保持の必要性が高まってきたことなどから,建物の耐震性についての関心は高くなっている。そのような状況にある建築設備の耐震性について,地震時に人災を防ぐ目的の耐震強度に加えて,建物用途による機能保持の必要性について概説する。 |
2008年 |
自動制御/水島龍一郎 ダイダン(株) 空調システム,省エネルギーシステムを設計の意図通りに運用する上で,“自動制御”は重要な役割を果たしている。個別の制御のみでなく,ネットワークによって,総合的に制御することも可能となっている。“自動制御”は快適性と省エネルギー,運用管理の効率化・高度化に大きく寄与する。従って,空調衛生設備技術者は自動制御の設計に関心を持つ必要がある。しかし,従来,“自動制御”の設計はメーカー主導によって行われてきた。 パソコン、 IT 、そして L ON W ORKS や BACnet TM などオープン技術の普及によって、空調衛生設備技術者自身によるシステム設計が可能となってきている。本講ではこのような観点から、空調衛生設備技術者が必要とする“自動制御”について解説を行う 。 |
2008年 |
空調配管の設計・施工/池田利幸 三機工業 |
| 2008年 12月18(木) (17) |
衛生配管の設計・施工/永山隆 斎久工業(株) |
2009年 |
ダクトの設計・施工/伊東啓一 (株)大氣社東京本店 空気搬送動力は,空調設備全体の消費エネルギーのなかでも高い比率を示しており,設備技術者としての適正な対応が要請されている。一方で,搬送システムは高度化しており,その技術的要求事項を満たす対応力が要求されている。搬送システムを正しく理解するためには,送風機の特性や連系運転時の挙動などのベーシックな技術が不可欠である。風量制御や圧力制御についての送風機の動作特性や,ローカルの制御装置の特性について,その実務的な手法を説明し,室圧制御システムの事例紹介を含めて設計時のポイントや留意事項について概説する。さらに,搬送系における分配混合についての最近の検証事例や,新しい要素技術についての動向を概説する。 |
| 2009年 1月29日(木) (19) |
設備法規関連/荒井義人 清水建設(株) 建築設備は建築物の居住者に対する安全性の確保や健康維持に極めて重要な役割を果たしており,さらに地域の環境や地球環境にも大きな影響を及ぼす。よって,建築設備に関わる法規や基準は,建築基準法や消防法をはじめ,衛生・安全・環境に関するさまざまな法規や建物用途に関する法規など,きわめて広範囲にわたり,その数は年々増加傾向にある。そこで本講では,空気調和・衛生設備を中心に各設備と各法規の関連などの基礎知識と近年改正された建築設備関連法規を中心にそのポイントを解説する。 |
| 2009年 2月5日(木) (20) |
ESCO/高草智 日本ファシリティ・ソリューション(株) CO2削減とコスト削減の両立に貢献するとしてESCO事業が期待を集めており,民間施設はもとより数多くの自治体などでも導入が相次いでいる。 ビジネスモデルとしては比較的新しいESCOであるが,そこで多用されている省エネルギー技術は新味に乏しく単純なものが多い。しかしながら具体的にプロジェクトを検討するとなると,詳細な運転実績データが乏しい中での各手法の効果量の算定方法,環境面・コスト面・確実性等の多面的評価のバランス,手法間の相乗(相殺)効果,公正かつ安価な効果検証方法,不具合対応やCxなど,従来の設計者・施工者の枠を超えた幅広い検討が求められる。本講では,熱源改修などと一体化されたESCO事例の内容も具体的に紹介しつつ,これらESCO特有の課題への取り組み方法を概説する。 |
2009年 |
コージェネレーションシステムの設計/吉田豊 東京ガス(株) 地球環境意識の高まりとともに,コージェネレーションシステムに対する認知度が高まり,需要家件数も増加しつつある。コージェネレーションシステムは,オンサイトでの電力と温熱の有効利用がカギであるため,導入予定建物の電力需要,温熱需要について情報を収集したうえで,これらの需要に適した原動機や排熱利用機器を選定し,さらには運転パターンについても十分に考慮しなくてはならない。本講座では,コージェネレーションシステムを構成する各要素(原動機,排熱利用機器など)について説明するとともに,導入事例を通じて,これらの要素を組み合わせる際のポイントについて紹介する。 |
| 2009年 3月5日(木) (22) |
蓄熱システムの設計/黒本英智 東京電力(株) 蓄熱システムは,熱負荷の時々刻々の変化による影響を吸収し,熱源容量の適正化と熱源の効率的運転を可能とするシステムである。また,CO2排出量の少ない夜間電力が活用できるため,地球温暖化防止にも有効である。なお,蓄熱システムは,熱源として高効率のヒートポンプや冷凍機と組み合わせたとき,その効果を最も発揮しやすい。 蓄熱システム本来の省エネ性,環境保全性を確保し,かつ建設費,運転費を削減し経済的にも十分な効果を引き出すためには,システムの特徴をふまえた適切な計画,設計が出発点となる。本講では,水蓄熱・氷蓄熱の双方を対象とし,蓄熱システムの設計手法を実施例も織り交ぜながら分かりやすく解説するとともに,関連する新技術や導入を支援する諸制度を紹介する。 |
| 2008年 3月19(木) (23) |
中央監視システム/栄千治 日建設計(株) 中央監視装置は,受変電設備や動力設備などの電源設備や照明設備における監視制御と自動制御設備との連係するシステムから防災設備,防犯設備,監視カメラ設備,保守連絡設備など防災センターや中央監視室で一元的に管理される施設管理系システム全般を統合したシステム形態へ変わりつつある。その背景には,各設備の基幹配線部分が,BACnetやLONWORKSまたはIPv6などのオープンネットワーク化のシステム形態が主流となり,マルチベンダー化の傾向が増加している。 本講では,従来の中央監視装置のシステム形態と最近の統合されたシステム形態において,最新動向や事例紹介を含めて,システム構成やシステム機能面の技術的な解説を行う。 |
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