第23回空気調和・衛生工学会特別賞”十年賞”および
  第11回特別賞”リニューアル賞”募集のご案内

 空気調和・衛生工学会表彰規程により、本年度特別賞の候補業績を募集します。

 令和2年度より、応募要件が緩和されております。ご応募ご検討ください。
<緩和要件>
 十年賞においては、”継続的な調査”でなく、”適切な調査”がなされていれば応募できます。
 審査資料は、十年賞(20頁→10頁)、リニューアル賞(10頁→7頁))と緩和されております。


 応募される場合、下記の表彰規程類および募集要項をよくお読みのうえ、応募書1部を期限内に本部事務局までご提出願います。

関係規程類

 下記の規程をご確認ください
  表彰規程     全ての表彰制度について定めた規程

募集する業績とその要件 
(1)十年賞:表彰を行う年の前々年の12月31日からさかのぼって、前3 年間(本年の対象は2019年1月1日〜2021 年12月31日)に竣工後10年を経過し、審査時に使用中の設備または施設に関する業績で、この間適切な調査・改善によって適切な維持管理が行われた業績で、受賞した場合に本会学会誌に発表可能なものとします。
 過去に学会賞または振興賞を受賞した業績も応募可能です。
 
(2)リニューアル賞:表彰を行う年の前々年の12月31日からさかのぼって、前3年間(本年の対象は2019年1月1日〜2021年12月31日)に改修工事を実施し、審査時に使用中の設備または施設で、改修工事による機能回復や性能向上の状況が検証された業績、もしくは同様の期間に実施し公表された業績で、以下のうち、リニューアルに関連し、審査時に審査が可能な業績とする。過去に学会賞または振興賞を受賞した業績も応募可能です。
   1)調査・開発に関する技術 2)装置・製品・システムなどの発明・考案・開発・応用
   3)施工技術  4)施工技術 5)その他

応募方法

 1)応募書1部を下記本部事務局へ郵便または宅配便にてご提出ください。
 2)提出した応募書のワードデータをE-mailにて下記本部事務局へ送信願います。

応募書の提出・問合せ先

  〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4-8 空気調和・衛生工学会特別賞選考委員会 担当:谷地 
   ※問い合わせはE-mailにて承ります。E-mailアドレス yachi@shase.or.jp

応募書の提出期限

 2022年7月20日(水)17時必着  
  ※郵便・宅配便にてご提出ください

表彰業績選出方法

 特別賞選考委員会および審査小委員会にて9月〜12月の間に応募業績の審査と表彰候補業績の選出を行い、3月理事会にて表彰業績を決定、公表します。  

応募要領
項目 内容
審査の対象 空気調和・衛生工学に関する業績で、本会学会誌に発表可能なものとします。
表彰件数 十年賞5件以内、リニューアル賞5件以内
応募・受賞資格 1)会員資格は問いません
2)主たる応募者としての応募薦は1者1業績まで
 ※ここでいう”者”は個人あるいは企業・団体を意味します。
 ※当法人の他の賞へ応募することは可能です。
<応募可能な例>
 ○A社が「技術賞」「特別賞」「振興賞」へ応募
 ○A社本店とA社関西支店が、それぞれ「技術賞」へ応募
 ○A社が「技術賞」へ応募者として応募。更に他の「技術賞」応募で連名者となる。
<応募が不可能な例>
 ×A社とA社に所属する個人が同一の応募業績で応募者や連名者として応募すること。
 ×A社が応募社として応募し、さらに被推薦者として推薦応募すること。
2)業績の主眼点に計画・設計・施工・機器などで直接関ったもの
3)受賞後、表彰をうけることが出来るのは当法人の会員のみとなります。
応募の手続き 1)上部の応募書を期限内にご提出願います。
2)応募書の該当区分に○を付し、主眼点を箇条書きで簡潔にご記入願います。
3)郵送・宅配便で送った応募書のwordデータをyachi@shase.or.jpへ送信願います。
応募書の受理・不受理 応募業績の“受理”“不受理”は、「応募書」に基づき、選考委員会および審査賞委員会の”予備審査”によって決定されます。予備審査結果は、9月〜10月上旬頃、応募・推薦者へ通知します。
応募の取り消し・失格 応募者が、応募書提出期限後に、応募を取り消した場合の扱いは次のとおりです。
1)委員会が通知する審査資料提出期間までに、応募者より応募の取消しあった場合は、これを有効とし、翌年以降の応募を妨げません。
2)委員会が通知する審査資料提出期間までに審査資料が提出されなかった場合、あるいは、審査資料の提出後に応募あるいは推薦の取消しがあった場合は、これを失格とします。この場合は、当該業績にかかわる翌年以降の応募はできません。
審査資料の提出
※予備審査通知後
”受理”が決定した業績の応募者は、委員会の指定する日までに当該業績にかかわる次の”審査資料”を提出してください。
1)提出部数:10〜12部 予備審査結果通知にて指定します。
2)提出様式:十年賞はA4版10ページ以内 /  リニューアル賞はA4版7ページ以内
       ※表紙、目次はページ数から除く
3)資料の構成:下記
  ・主旨説明書
  ・説明に必要な資料(写真、図、表、運転実績資料)

※ここでいう”運転実績資料”とは、提案主旨の裏付けとなるデータを分析したものとします。
※”審査資料”の提出締切りは、委員会からの通知を受けてからおおむね3週間後となります。
 
審査 必要に応じ、応募者を受けた受賞候補者に通知のうえ、応募業績に対し、ヒアリング調査、現場調査を行います。
<現場審査スケジュール  全2時間30分(モデルケース)>
・概要説明 30分以内   ※上限30分
・現場審査 60分程度   ※審査委員の質問等があった場合、上限60分 
・質疑応答 50分程度   ※質疑は、審査の内容により延長する場合があります。
応募者がヒアリング調査、現場審査を拒否した場合は、当該の業績を失格とします。
審査スケジュール(予定)
予備審査:同年8〜9月頃
予備審査調査通知:同年9月〜10月 ※通知日から約3週間後が審査資料提出期限目安
現場審査:10月〜12月中旬
結果通知:翌3月下旬 (都合により、本予定が変更される場合はあります)
表彰対象 1)会員に限ります。
2)非会員の場合 受賞者として各種発表記事にも受賞者名等が表記されますが、表彰式での登壇および賞状・記念品の配布がございません。
※非会員であっても、自治体・学校・病院等の公共施設で表彰運営委員会が認めたものは、有償にて賞状、記念品を配布することが可能です。
3)会員資格の確認
 受賞発表後に、入会意思の確認を行います。